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青い薔薇を夢見て 続・生田緑地ばら苑にて

  プリンセス ドゥ モナコ 「青い」薔薇というのは、育種家にとって未だに見果てぬ夢なのだろうか。 この日、ばら苑でいくつかの「青い」バラを観たが、そのすべてが青というより青紫に近い。 どこか憂いを含んだ、ロマンチックな青である。 ばらには本来、青の色素がなく、品種改良で青いバラをつくることは不可能だという。 そこ…
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薔薇の名前 生田緑地ばら苑にて

花の美しさというものはない 美しい花があるだけだ※ と、言ったのは小林秀雄だったか… タクシーは丘陵地を上り詰め、間もなくばら苑の入口に着いた。 初秋の爽やかな微風が、薔薇の香を運んでくる。 たとえ目が見えなかったとしても、そこがばら苑であることに気づいただろう。 ローズ・ウォーターや、紅茶に仕込むあの薔薇…
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生田緑地民家園

三連休の初日の土曜日、生田緑地を訪ねた。 生田緑地には、ばら苑、民家園、岡本太郎美術館、かわさき宙と緑の科学館などが、丘陵の広大な緑地一帯に点在している。 誤算だったのは丘陵地であること、従ってそれぞれの施設へのアクセスが車ではなかなか難しいということだ。 しかし、その分風景に変化があり、日本民家園では、日本各地から移…
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ブルーベリーを摘みに…

Kさん、お誘いありがとうございました。 ブルーベリーを摘みに行きましょう。 素敵な企画に心惹かれましたが、ブルーベリーの収穫時季は夏真っ盛り。 熱中症がこわくて正直、尻込みしないではなかったのですが、実家の近くで、土地勘のないところでもなかったので、思い切って参加しました。 都市近郊の農家の佇まいを見るだけで…
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旧門司港ホテルにて

港の見えるホテルというと、ホテル・ニューハコダテを思い出す。 銀行の建物をリノベーションしたもので、好きなホテルだったが、残念なことにだいぶ前に廃業してしまった。 (と思っていたら、こちらも2017年にホテルとして再オープンしたそうです) 門司港ホテルの方は売買収の結果、プレミアホテル門司港として健在である。 …
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歴史と文学の町 小倉を歩く

北九州出身やゆかりの作家というとまず、松本清張、火野葦平、俳人の杉田久女、…etc. 森鴎外は軍医として小倉に赴任、約3年を過ごしている。 その時「小倉日記」を残しており、一時行方知れずになっていたその日記を探索する物語「或る『小倉日記』伝」を松本清張が書いている。 小倉に出生届を出している松本清張は特に北九州と…
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北九州工場夜景 海上からの眺め

小倉で催された某患者会の大会終了後、北九州夜景観賞定期クルーズに参加した。 北九州市の工場地帯の夜景は、前から観たいと思っていた風景のひとつだ。 運航は4月から9月の土日に限られるので、ラッキーなめぐりあわせだった。 小倉港に向かうタクシーでは、杖をつく友人の姿をみて 「大丈夫ですか。揺れますよ」 と、気遣…
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宿から一保堂茶舗まで

近くまで行くことがあれば、是非一保堂本店に寄りたいと思いがなら、なかなかその機会がありません。 京都へ来て二日目、まず護王神社に詣で足腰の無事を祈願してから、京都御苑を散策。 午後は、烏丸通から家具屋街の夷川通を経て寺町通に抜け、寺町通沿いを観光しながらぶらぶら歩いて、ようやく一保堂茶舗でお茶を頂くことができました。…
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レストラン「キルン」 ノリタケの森にて

気忙しい師走に京都へ行ったのは、まず東京で見逃した「藤田嗣治展」を観たいという目的があったのですが、帰りに名古屋の「ノリタケの森」へ寄ることも楽しみのひとつでした。 前回の、オールドノリタケが展示された「ノリタケミュージアム」に続いて、「ノリタケの森」拾遺として以下の写真をご参考までに掲載しておきます。 ノリタケ…
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陶磁器の森へ ノリタケミュージアムにて

京都から東京に帰る新幹線を名古屋で途中下車した。 「ノリタケの森」を訪ねることにしていたからだ。 オールドノリタケのことは、蒐集家の方や陶芸作家さんから小耳にはさむことがあり、いつか行きたいと思っていたのだった。 清里在住のコレクターの方からは、オークションのカタログなど見せてもらい、実際実物も拝見した。 寒…
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頌春

気忙しい師走に京都を訪れました。 宿はこの護王神社の北側、12世紀には土御門烏丸邸、江戸時代には水戸藩邸が営まれたところ。 烏丸通に面し、下長者町通をはさんだお隣が護王神社です。 護王神社の祭神は和気清麻呂とその姉広虫で、文覚上人が高雄にある和気氏の氏寺・神護寺を復興した時、清麿を護王善神として境内に祀り、鎮守社と…
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オールドノリタケの夢 清里牧場通りアンティーク&カフェにて

清里三日目、牧場通りコート・ドゥ・ヴェール(緑の丘)へ。 牧草地の広がる長閑な景観は、建物と人と車で込み合った都会からやって来る者にとって、癒し以外のなにものでもないだろう。 緑の牧草地や牧場通りに影を落とす街路樹、乗馬や牧場体験をさせる農場、点在するペンションや小さな美術館… その風景は、厳寒の地を苦難の果てに切…
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時計を買う 八ヶ岳倶楽部にて

清里でまず行きたいところは 八ヶ岳倶楽部ということで意見が一致した。 友人は軽石の植木鉢が欲しいというし、私は、時計作家・増田精一郎さんの出品を知らせるDMを受け取っていて、その写真の腕時計にすっかり魅せられていた。 革バンドの色合いやフレームや文字盤の手作り感が、時計そのものに物語が封じ込められているような奥行を…
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写真美術館は森の中にある 清里フォトアートミュージアムにて

連日の猛暑はすでに死者を出すほどの勢いで、天災の域に達した。 (今夏に限った異常気象であって欲しいけれど) 高燥で冷涼な気候の高原が思い出されてため息が出る。 ブログに写真を掲載して、せめて回想の中で涼風を吹かせて消夏法としよう。 7月11日、小海線は清里駅着11:46 まずロッカーに荷物を預け、観光案内所…
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天守閣を望むカフェにて

松江城天守閣をあとにして、内濠を渡った向いにある松江歴史館を訪ねた。 不昧公200年祭に因み、つくりたての和菓子が頂けるというのが魅力だった。 展示物と映像から城下町松江の歴史を知り、同時に茶道に欠かせない和菓子の粋を味わうことができる。 それも、日本に残る12天守のひとつ国宝の松江城天守を望むカフェで。 和…
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北島国造館と島根県立古代出雲歴史博物館

60年に一度という大遷宮の事業中だった2009年に一度出雲大社を参詣している。 9年ののち、大遷宮なった出雲大社に詣で、その違いを感じたのは、北島国造館でも同じだった。 前はオープンに出入りができなくて、もっぱら門の外より撮影させてもらっている。 北島国造館という大きな看板も掲げられてなかったように思う。 出…
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出雲大社へ

松江に泊まった翌日、レイクラインに乗って城下町を1周半した。 朝食の時、米子の会合で一緒だった方に偶然に会い 松江の町が素敵だったので周遊して駅に戻ったバスにそのまま乗り続けて結局2周したのだという。 松江の町の風情について語る人は少なくない。 生憎の雨模様だったので、雨が止むまで車窓から城下町を眺め、その後しん…
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驚異の庭 足立美術館

米子で会合があり二泊した翌日、松江に向かう前に足立美術館を見学することにした。 会場となったホテル近くのバス停に、皆生温泉を出発して足立美術館へ直行する臨時のバスが停まるという。 生憎の雨模様だったが、ゴアテックスの帽子でしのげる程度の霧雨である。 足立美術館へは30分ほど。ノンストップの観光客向けのバスだ。 …
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銀閣寺と京都駅

銀閣寺を最後に訪れた日から17年の歳月が流れていた。 Kさんの要望を聞いた時、私の方が懐かしい気持ちになった。 葵祭見学の後にタクシーを走らせて銀閣寺に向かう。 運転手は 京都の人は金閣も銀閣も行ってませんよ などと言う。 京都人の冷めた視線はそのまま観光客にも注がれているのだろうか… 通称「銀閣寺」正式に…
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アサヒビール大山崎山荘美術館

京都を発つ日、大山崎山荘美術館を再訪しました。 同行したKさんにとってはじめての訪問先だったこと、私自身も前回訪れた日からすでに15年近くが過ぎていることから、急遽JR奈良線で山崎へ行くことに決めました。 前回の訪問レポートも当ブログに掲載していますので、興味のある方は併せてご覧ください。 八月の京都の楽し…
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サントリー山崎蒸留所

京都旅行からすでに一カ月も経つので、当ブログの鮮度のほどが疑われるが、時の経過によって分かることもあるかと、最後の日に訪ねたサントリー山崎蒸留所について書こうと思う。 何年も寝かせたお酒がえもいわれぬ香気と風味を生むように。 下戸の口の私たちがウィスキーの蒸留所に興味を持つのは、Kさんの場合味覚に人知れず並々なら…
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妙法院「五月会(さつきえ)」と蓮華王院三十三間堂

声明がすべての芸能の起源だという。 また折口信夫は、平安時代以降に成立した芸能で踊躍念仏の影響を受けていないものを見つけるのは困難である、と述べている。 仏教と芸能に切っても切れない縁のあることは今さら言うまでもない 葵祭り見物が目的の旅だったが、5月の京都は祭りが多い。 稲荷祭り、藤森祭り、今宮祭り、上賀茂…
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法然院 哲学の道にて

冷たいフレッシュジュースで喉の渇きを癒してから銀閣寺を後にした私たちは、「哲学の道」を南へ下って行った。 「哲学の道」とは哲学者の西田幾多郎が住んでいたことからの命名だが、銀閣寺の喧騒がうそのように遠ざかっていた。 確か、旧西田邸にはその後、和辻哲郎や梅原猛が移り住んだのではなかったか。 まるで箱書きのように京都の…
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静岡県富士山世界遺産センター

倒立した富士山が水盤に直立した影を落としている。 実像と虚像の関係が現実とは逆なのだ。 河口湖の水面に映じる逆さ富士が、この静岡県富士山世界遺産センターでは漏斗状の建造物となって、天に向けて裾を広げている。 いとこが企画立案した富士五湖行き。 1泊のプラン最後の訪問先が開館間もない静岡県富士山世界遺産センター…
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京馳走佳辰

粟田山荘で食事をしたいというのがKさんの希望だったが、葵祭のハイライト「路頭の儀」が執り行われる前日の夕食。 日にちも迫っており、やはり満席だった。 下鴨茶寮はなおのこと空席は望めない。 ふと「京馳走佳辰(かしん)」を思い出した。 確か鷲田清一著「京都の平熱 哲学者の都市案内」で紹介されていて、いつか機会があれば…
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葵祭2018

京都人は行かない?という葵祭。 タクシーの運転手は興味なさそうに話していた。 金閣寺も銀閣寺も行ってないですよ、とも。 東京人が東京の名所を意外に知らないのと同様である。 今回の京都行きは、前から葵祭に執心していたKさんのおかげで実現したものだ。 有料観覧席は事前にチケットを予約しておいたが、当日券もあった…
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日蓮ゆかりの地を訪ねて 誕生寺にて

広い境内、大堂の前に佇み、長い間手を合わせる人の姿があった。 信仰によって静かな境涯に身を置き、安寧を得ることの幸せを思う。 ただ合掌して念仏或いは名号を唱え、無念無想の境地に参入する。 シンプルにそれだけのことなのに、何故それができないのだろう。 自我をはるかに超える存在の前に額ずく。 超越的な宇宙原理に帰依し…
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清澄寺へ

鴨川の宿をチェックアウトした後、久遠寺、池上本門寺、誕生寺とともに日蓮宗四霊場のひとつとされる、清澄寺に向かった。 。 路線バスを安房天津駅前でコミュニティバスに乗り継ぐのだが、接続がわるい。 辺りをぶらぶらしてから待合所に入ると、すでに数人が待っておられた。 熱心な信者の方らしい。 過去に何度も七面山に登…
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ラビドール御宿訪問 三回目の体験入居の記

入居審査について或る気がかりな点が出てきたので、確認のためにラビドール御宿三度目の訪問となった。 ということはラビドール御宿が私にとって有力な老人ホーム候補のひとつだということだ。 11時東京駅発のわかしお7号に乗った。 特急の車窓からは早苗を植えたばかりの田圃が広がり、暖国特有の樹木の濃緑がすでに初夏の到来を告げ…
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美への信仰 天空美術館へ MOA美術館再訪

伊豆山神社をあとにして、タクシーでMOA美術館に向かった。 熱海は坂の街である。 車でなくては移動しにくい一方、駐車場が少ない。 そこで時間節約を兼ねてタクシーを利用するのが便利だ。 MOA美術館は一昨年、いとこ会で訪れて以来の見学となった。 入口より山の斜面を上って行くエスカレーターは計7基。 ステップ…
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