テーマ:東京

コートールド美術館展 初秋の上野にて

秋晴れの週日、「コートールド美術館展」を観るために都美術館を訪ねた。 コートールドという聞きなれない名称に、「魅惑の印象派」という副題。 「フォリー=ベルジェールのバー」がポスターになっていたので、マネの作品をたくさん観ることができるのだろう、といつの間にか私の期待はマネに絞られていた。 実際はそうではなかったのだ…
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ラウル・デュフィ展 絵画とテキスタイル・デザイン

フランスの画家デュフィが、モード界の帝王と呼ばれたポール・ポワレとどのようにコラボレーションしたのか。 フェリス女学院准教授・朝倉三枝氏の講演の行われた日に、パナソニック汐留美術館「ラウル・デュフィ展」に出かけた。 講演前に展示を観たが、絵画と当時のファッションとの関係がよく分かる、楽しい展示だった。 ポール・…
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神楽坂にて

土曜日の昼下がり。 同窓同期の五人が、神楽坂の入口で落ち合った。 突然の電話に驚き、仲間に加わってからすでに数回、飲み会を重ねた。 この近くの大学でともに学んでから半世紀近くが経とうとしている。 45年と一口に言っても、人の一生の過半を占める。 それほど長い空白期を挟んでも、昔の面影は変わることがない。 髪が後退しよう…
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マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展

「マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展」を観に、三菱一号館美術館に出かけた。 三菱一号館美術館の展示空間が好きだ。 言うまでもなく、2009年に復元されたものではあるが、もとはジョサイア・コンドル設計による煉瓦建築である。 各部屋の広すぎない空間が、作品への集中力、喚起力を高めてくれるような気がする。 …
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松方コレクション展

「松方コレクション展」が開かれている西洋美術館に出かけた。 ひと頃の暑さもようやく終息か、という9月12日。 会期終了も間近な週日、すでにチケット売り場前には長蛇の列ができていた。 レストラン「すいれん」にて、従兄と待ち合わせた。 外の椅子に座って空席を待っていると、こちらもあっという間に人の列ができ上がった…
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手づくり時計 増田精一郎さんのアトリエにて

朝夕の涼しさ、虫の音、最後のエネルギーをふりしぼる蝉しぐれ、せっかちな街路樹の黄葉、季節を先取りした秋色ファッション、・・・etc. 詩人は「小さな秋見つけた」とつぶやく。 日本の気候も二季性への移行がいわれるようになったが、一年を24節気に分ける繊細な季節感を忘れたくない。 しぜん季節の変化に対して、私たち…
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ブルーベリーを摘みに…

Kさん、お誘いありがとうございました。 ブルーベリーを摘みに行きましょう。 素敵な企画に心惹かれましたが、ブルーベリーの収穫時季は夏真っ盛り。 熱中症がこわくて正直、尻込みしないではなかったのですが、実家の近くで、土地勘のないところでもなかったので、思い切って参加しました。 都市近郊の農家の佇まいを見るだけで…
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ミニクラス会

突然、電話からA氏の声。 大学で同じクラスだった、同期の仲間の集いがこうして始まった。 よくぞ電話をしてくれました。 お酒も入って、すっかり肩の力も抜けていたのでしょう。 しばしば互いに連絡を取り合っていたメンバーはいても、意識的に定期的に集まるようになったのは、ここ最近のことだ。 たまたまネットで検索してヒットした店もよ…
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平成最後のお花見

元号の発表を待ち構える姿ばかりがクローズアップされて、元号そのものにはあまり興味のない人間がいるということが忘れられているのではないでしょうか。 平成の改元の時よりはるかにメディアが騒いでいるように見えます。 天皇の死を機に元号が改められるのではなく、退位という異例の事態によるものだから、というばかりでもなさそうです…
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ザロモン室内管弦楽団によるウィーンに因む作品の演奏会

ザロモン室内管弦楽団は地元で結成されたアマチュアのオーケストラだ。 私が知ったのも今回のコンサートを介してのことで 「この人うちのお客さん」 と、ジャズ喫茶の入口に置いてあったリーフレットを指して言ったマスターの言葉がきっかけだった。 以前からバッハのジャズバージョンを聴きたい、と言いながら、ついおしゃべりに夢中…
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伊能忠敬の世界 @東洋文庫

クリスマスらしい気分が今一つ盛り上がらないのは、個人的な理由もあるだろうが、12月に入っても異例の、あたたかい日が続いたせいではないかと思う。 気忙しいばかりで、師走の風情が心に沁みる、しんみりした瞬間がない。 忙中閑あり、という。 また客は半日の閑を得れば、則ち主人は半日の閑を失う、とも。 後者は芭蕉の句文…
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冬至の近況報告

今日は冬至。柚子湯にするつもりだ。 植木屋さんが入る落葉の頃、ついでに柚子の実をごっそり収穫してもらうことにしている。 それがダンボールいっぱいになるので、おすそ分けしてもまだ余る。 母は晒しの袋に柚子の実を10個ほど入れたのを湯に投じるが、皮に少しキズをつけないとあの特有の香りがでない。 そこで私は果皮に爪をたて、精油…
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食レポ @老人ホーム

介護付き有料老人ホーム「シルバーシティ石神井南館に6泊という、私にとっては長期にわたる入居を体験しました。 名目は体験入居で、どなたでもご利用可能です。 1週間滞在すれば、パートの方を含めてスタッフ皆さんに接することができますから、大きな買い物ですし、ホームの雰囲気をおおよそ知ることができるので、後日解約という憂き目…
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井の頭公園秋景

吉祥寺行きのバスに乗ってからも、まだどこに行くか決めかねていた。 大正通りで見つけたお店に、何か素敵な洋服がありそうな気がした。 並びのモノギャラリーを覗いてみようか。 吉祥寺美術館に行ってもいいし… などと考えながらも、快晴にめぐまれたその日、アウトドアで過ごさない手はない。 雑踏を想像して、うんざりした時、…
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ルーベンス展 ―バロックの誕生

先週、「ルーベンス展 バロックの誕生」を観に西洋美術館に行ってきました。 ルーズリーフに見る限りでも、ルーベンスの描く女性が豊満なことはよくわかります。 豊穣のシンボルのように。 オランダでは後世、ふくよかな女性のことを「ルーベンス風」と日常的に形容するようになったそうです。 混雑を避けて、先に常設の松方コレク…
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お試し入居の記

母と有料老人ホームに「お試し入居」しました。 昨今ますます、気まぐれ亢進中の母。 お迎えの車が来て乗り込むまでは、突然行かないと言い出すのではないかと気が抜けません。 先日見学済みのシルバーシティ石神井南館は、車で20分ほど。 自宅と往復するにも便利な距離です。 ショートステイや短期入居なども受け付ける、混…
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ドキュメンタリー映画「獄友」を観て

多摩地域巡回上映ツアーの行われている「獄友(ごくとも)」を近くのホールに観に行った。 登場する冤罪被害者は、布川事件、袴田事件、狭山事件、足利事件で、それぞれ無実の罪に問われた5人の「獄友」である。 上映後、金聖雄監督のトークがあった。 重いテーマをたんたんとした語り口で映像化した作家らしい、肩ひじ張らないアッ…
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混合型の老人ホームを見学しました

60代で老人ホームに入ることを考える人はそう多くはないだろう。 いわゆる自立型の老人ホームは少ない。 そこで、入所の対象を、自立・要支援・要介護いずれもOKとした混合型のホームを見学させてもらうことになった。 練馬区の住宅地に立地するそのホームは、近くに目立つ建物がないので、電話口のフロントも道案内に苦労してい…
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代官山 蔦屋書店にて

町から本屋が消え、いつの間にか書店はわざわざ都心まで出かけて行くものになってしまったようだ。 図書館の蔵書から検索し、予約を入れる。 購入するにしてももっぱらネット書店を利用する。 本の物質性から縁遠くなったような気がする。 ところが、テキストだけが重要ならば、電子本で事足りるかというとそうはいかなくて、まだまだ…
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「建築の日本」展と「ミケランジェロと理想の身体」展

森美術館へ「建築の日本展」を観に行きました。 まだ残暑の厳しい日曜日、会期終了前日で当然ながら混雑が予想されました。 (実際「50分待ち」の掲示があり行列ができていました) 友人の誘いがなかったら、見逃したに違いない展覧会のひとつです。 副題に「その遺伝子のもたらすもの」とあり、建築以外の分野でも外国人の評価…
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近況報告 かすみ目の顛末

昨夕、遅くに配達された封書。 杏林大学医学部付属病院のアイセンターはK先生の報告書である。 台風13号接近の影響で雨降る中、近所のI眼科へ行く。 猛暑続きでなかなか戸外を歩けなかったので、まだ雨の方がましと、傘を差して出かけた。 悪天候のため患者は少ないだろう、という予想は見事に外れ、受付前だったにもかかわらず、すでに待合室…
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「ザ・空気 ver.2  誰も書いてはならぬ」 二兎社の舞台を観て

7月14日土曜日、ニ兎社公演「ザ・空気 ver.2」を観に東京芸術劇場へ行く。 猛暑のこの日、東京芸術劇場のガラス張りの吹き抜け空間は上へ行くほど暖気がたまり、最初から空調を断念したかと思われるほどの暑さだった。 300席前後というシアターイーストは満席で、当日券を当て込んでいた友人は、残席3と聞き、10人以上の…
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プーシキン美術館展&プラド美術館展

ウィキペディアを参照すると、プーシキン美術館はサンクトペテルブルグのエルミタージュ美術館を意識して建設されたと思われる。 ヨーロッパ最大の美術館で、収蔵品の数はエルミタージュ美術館に次いで世界第2位と記されている。 1912年に「アレクサンドル3世芸術博物館」として開設された後、モスクワ出身の国民的詩人プーシキンの没後1…
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お花見2018 外堀通り

今度会うのは桜の咲く頃がいいかな… という当てにならない?約束をして学生時代の仲間と別れたのが1月半ばだった。 晴天の日曜日、O氏の調整のおかげでそれが実現した。 といっても年度末、お役人のI氏からは日曜出勤となり参加できない旨の連絡が入ったそうだ。 神楽坂下の甘味処「紀の善」横の路地で待ち合わせた。 神楽…
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明日館を訪ねる

快晴にめぐまれた週日、フランク・ロイド・ライトの建築として有名な「明日館」を訪ねた。 現在、国の重要文化財として動態保存されている明日館は、もともと女学校として創立された自由学園の校舎だったものだ。 その設計を当時、帝国ホテル建設のために来日して、多忙を極めていたはずのフランク・ロイド・ライトに依頼したという勇気と情…
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全生園を訪ねて

お正月気分も抜けてすっかり日常にもどった快晴の日、全生園を訪れた。 所沢街道を車で通る度に、看護師ほか職員を募集する看板が古ぼけたままずっと掲げられているのが目についた。 いつか訪ねようと思いながら、縁のなかったハンセン病療養所だ。 国立ハンセン病資料館の広告が私鉄車内に掲示されるようになって、敷居が低くなったよう…
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病院めぐり?

病院のはしご、というはなはだ気勢の上がらない話で恐縮ですが、歳とともに病院と縁が深くなるというのは避けられない現実なので、いくらかは参考になるかもしれないと考え、長い話を少々つづめて記しておくことにします。 というのも患者にとって病院との付き合い方はなかなか面倒で難しいものだからです。 それでも都市圏に住んでいる…
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紅葉の石神井公園

メタセコイアの燃えるようなオレンジ色を想像しながら石神井公園に出かけた。 石神井池のボート乗り場から南側の池畔を経て、三宝寺池を一周、ボート乗り場に戻るというコースを、風景と散策する人たちをウォッチングしながらのんびりと歩いた。 石神井公園は懐かしい場所だ。 小学生の頃は必ずスケッチブックを持たされて家族そろっ…
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安保関連法案違憲訴訟 東京地方裁判所103号法廷にて

久しぶりの霞ヶ関は官庁街。 11月15日は、都心の街路樹が金色に輝く秋日和だった。 東京高等裁判所で3つの法廷を傍聴した。 事前に世話役のT氏が、裁判を傍聴する際の注意事項、要諦について指南してくれたので、希望の法廷をスムーズに傍聴することができた。 午前中に高等裁判所にて刑事事件を2件、午後同建物内にある地方裁判所で1…
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「北斎とジャポニスム」と「シャガール 三次元の世界」

西洋美術館から東京ステーション・ギャラリーへとはしごして、北斎とシャガールに関する展覧会を観ました。 「北斎とジャポニスム」と題し、西洋絵画に与えた北斎の影響を探る展示を西洋美術館で、「シャガール 三次元の世界」としてシャガールの絵画と彫塑作品を並べて鑑賞することのできる展示を東京ステーションギャラリーで。 人気…
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