テーマ:写真

玲子さんの薔薇讃歌

玲子さんから「饅頭本」なる美しい写真集が送られてきました。 ん?饅頭本? はじめて聞いた言葉なので面喰いましたが、玲子さんの挨拶状から、葬式饅頭になぞらえて配られる故人の遺稿集を、生きているうちに本人自ら作成して、親しい方々に感謝の気持ちをこめて送りましょう、ということだと教えられました。 生の証しに、歌集や自…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

人間の大地 労働  セバスティアン・サルガード写真集

サルガドの写真集「人間の大地 労働」(1994)を図書館で借りて、リュックに入れた。 高価な写真集は絶版になっており、中古品の値段は正価のおよそ3倍している。 はじめてサルガドの写真を見た時、すみからすみまでピントの合った写真に圧倒された。 言葉は沈黙する。 もし神の目というものがあるとしたら、怜悧で何ものを…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「屠場」 本橋成一写真集

傍らに積んでおきながら、なかなか扉を開けることができないでいた写真集だ。 「屠場」という今までカメラを拒んできた労働の現場、そして食肉を日々の食卓にのせながら、暗黙のうちにその源へ遡ることをタブーとしてきた世界… 正直に言うと、写真集を見た後で、菜食主義者になってしまうかもしれない(^_^;)などと一抹の不安もあ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

天国よりもふるさとを!「ナージャの村」

     悲しみの大地、と人は呼ぶが、      ここで暮らしている人々のことは知らない。      放射能のたべもの、放射能の家、放射能の大地、      そして放射能のふるさと。      問題は放射能ではなく、いのちのことなのに。      そんなことは誰も云わない。      ただ危険だから逃げろ、と…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

第12回 国際バラとガーデニングショウ

西武ドームで開かれている「国際バラとガーデニングショウ」。 今年は第12回になる。 開催前日にTVで紹介されていたが、やはりバラはあの上品な香があってはじめて薔薇なのだ。 映像だけでは満足できないので、久しぶりに西武ドームに出かけてみた。 ガーデニングという言葉も定着し、マニアックな薔薇ファンも珍しくない。 …
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

富士見池秋景

いつもバードウォッチャーが待機している公園です。 渡り鳥が飛来するからでしょう。 美しいカワセミもやって来ます。 近くには縄文中期集落遺跡・下野谷遺跡があります。 この春公園としてオープンしたそうです。 ここ関町公園の富士見池遺跡群もそれに続くものです。 落葉する針葉樹であるメタセコイアもラクウショウもまだ紅葉してい…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

夏の奈良 夜の奈良公園

7月に入ると毎週金曜日に、ライトアップされた奈良公園を観光バスが巡る。 東向通りで早目に夕食を済ませると、若草山まで夜のドライブを楽しんだ。 まず興福寺五重塔で下車。 空はまだ明るく、ラベンダー色をしていたが、すでにライトアップされた塔には昼間とは異質の迫力がある。 塔はやがて濃密な闇に沈むだろう。 見えないことで却って塔…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

さくら降る

郵便局では新人が先輩に教えられながら、たどたどしく業務をこなしている。 図書館でも新たに配置されたおじさんが、ぎこちなく書棚の間を動いている。 背後から若い女性館員がいちいち指示を出している。 新人たちの春・・・! 公園の裸木に少女たちが「生っている」 花吹雪の中をスキップする少女 夜「南朝全史」を読む。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

花の天蓋

プール帰り、すっぴんのまま爛漫の桜花に対面するのは一寸気がひけるようだったが、曇天の下、別の表情を見せるに違いない桜が気になった。 遠回りして文理台公園に寄る。 花の天蓋の下で車座になったグループ、少し離れた木の下で語り合うこともなく、それぞれ本を読む少年たち(遠目だったので、ゲームをしていただけだったかも) 風も無いのに…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

東大農場の桜

「もう満開よ」 昨日、東大農場の近くに住む友人がやって来て言った。 そうか、満開なんだ。ソメイヨシノはいっせいに咲いてしまうからな~ 自然に交配して学名もまだつかないような桜がひっそりと咲く風景や 少しずつ時間差があって、あちこちでポツポツ咲いているのを見るのが好きだ。 だから、この季節ちょっぴり不満である。 江戸染井村…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

神戸から奈良へ 1 ポートアイランド

※このページは神戸ルミナリエのページに続きます。 恒例となった奈良もうでの前に、ふとした思いつきで、神戸に立ち寄った。 1998年12月17日、7:07福岡行き「ひかり」は、日帰りのビジネスマンを満載して、東京駅を出発した。 遊びに行くのは我々だけではなかろうに、妙に気が引ける。 さて、京都を素通りして、着いた神戸の…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

富士山 死と再生の山

2006.11.29 日の出は6時半頃だろう。 その少し前にホテル7階よりさらに階段を上り、展望室に向かう。 すでに先客あり。 ガラス窓は蒸気で薄っすらくもり、ハンカチで拭くあとからまた結露し始める。 富士山は、薄明かりの中、完全な山容を見せて静まり返っていた。 今回新しい発見あり。 やがて九州弁を話す一団…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

久保田一竹美術館 マハラジャの館か?

週間天気予報をにらみながら、ぎりぎりになって河口湖行きを一日順延する。 中原淳一美術館、久保田一竹美術館、河口湖ミューズ館(与勇輝館)を訪ねる予定だった。 後になって、男の人の手仕事、それも女性的とも言える繊細可憐な手仕事という共通項があることに気づいた。 久保田一竹にはシベリア抑留の経歴があり、凄惨過酷な体験を経たからこそ、…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

港の見える丘公園 横浜散歩

徒然草には、「友とするにわろき者」として 「一つには高くやんごとなき人。二つには若き人。三つには病なく身強き人・・・」とある。 別に吉田兼好のような隠者でなくとも年々、この意味が痛切に感じられる。 若い人も、また満身くもりなき健康体の友人もありがたいには違いないが、多分兼好法師は次のように言いたいのだな。 一つ目は敬して遠ざける…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

湖北巡礼7 京都東福寺紅葉谷

2000.12.7 東福寺 臨済宗東福寺派大本山。京都の大禅寺では建仁寺に次いで古い。 九条家の始祖兼実の孫道家が祖父の菩提寺創建を発願 東大寺・興福寺より一字ずつとって寺号とし、宋から帰朝した円爾弁円を招いて開山とした。 真言・天台・禅の三宗兼修の寺とし、次第に禅に移行する。 円爾は傑出した逸材と伝えられ、多くの皇族・公卿…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

湖北巡礼6 京都月輪山泉湧寺

2000.12.7 前夜Aさんと敦賀で別れる。 雪のせいで列車が遅れた。 立錐の余地も無い湖西線、雷鳥の車内であった。 宿の部屋からの眺め 七条通を挟んで京都国立博物館と向かい合っている。 足下は後白河法皇の御所・法住寺殿跡の面影を伝える滝のある庭園。 この辺りが法住寺殿の北限である。 新熊野神社…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

湖北巡礼5 観音めぐりを終えて

雨に煙る琵琶湖 竹生島の辺り   2000.12.6 琵琶湖線は高槻駅に降り立ってより、向源寺(渡岸寺)、己高閣・世代閣、石道寺、医王寺と高時川沿いに遡上し、黒田観音寺、赤後寺、西野薬師堂と続いて余呉川沿いを下る旅であった。 観音菩薩たちは、琵琶湖に正対し、今にも一歩を踏み出そうとする姿のまま時を止めていた。…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

湖北巡礼4 観音めぐり

前日の渡岸寺観音堂に続いて 住人が管理する観音堂をひとつずつ巡り歩いた。        2000.12.6 己高庵の朝 己高山の背後より日が昇る。 ちょうど一週間くらい前が紅葉の盛りだったそうだ。 浴槽の湯には伊吹山の薬草が浸してあった。 織田信長がポルトガル人に栽培させて以来の薬草栽培という。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

湖北巡礼3 湖北へ

奈良の宿を引き払う。 いよいよ当初の目的地である湖北へと向かう。(2000.12.5) いざ出発! 奈良に名残を惜しむ。 古くは絵屋町、後、遊廓となり、今もまだその面影を残す元林院町辺り。 奈良晒しの老舗、「中川」もこの界隈。 猿沢池 池畔北西、この道の背後突き当たりに采女神社がある…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

湖北巡礼2 斑鳩

斑鳩はバス停法起寺前で降り、法輪寺を経て、中宮寺、法隆寺へと歩くコース。 法隆寺から逆のコースを辿ってみたことはあったが、今回は法起寺より歩いてみた。                                      (2000.12.4) 法起寺バス停より南方の眺め。講堂及び三重塔。 近年の発掘調査の結果 聖…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

湖北巡礼1 東大寺戒壇院

                                  2000.12.3 ハイライト湖北の観音巡礼の前に、奈良を訪れた。 まず東大寺の戒壇院に直行する。 知への飽くなき渇望が、少なからぬ青年たちをこの地に跪かせたであろう。 鑑真により日本ではじめて戒壇の設けられたこの地。 聖武天皇をはじめ、きら星…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

湖北巡礼 introduction

東大寺二月堂の外陣にて、十一面悔過の行法を想起することから旅ははじまった。 思い返せば、気ままな物見遊山も、無意識のうちに「観音」という特定のキーワードに導かれていたものらしい。 平城京の外京から、湖北、そして京都へと。 気ままなタイムトリップが、観音菩薩一つに焦点を結んでゆく。 と格好をつけて前置きしてみたけれど、実は湖北…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

シロバナマンジュシャゲ

今日は生憎の雨だが 一昨日、秋の陽を浴びているヒガンバナを撮影した。 赤い彼岸花は、初秋の風景に懐かしい風情を添える。 こちらは白いヒガンバナ。 薄っすらと帯びたピンク色が、夏水仙という花の名を思い出させた。 どちらもヒガンバナ科ヒガンバナ属で、対馬海流に乗って中国大陸から渡ってきたらしい。 ヒガンバナの…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

飛鳥古京逍遥Ⅵ 仏教揺籃の地

2005.11.28 蘇我馬子の墓とされている「石舞台古墳」をあとにして 蘇我家の氏寺である飛鳥寺に向かいました。 飛鳥の定番コースですね。 修学旅行などで誰でも一度は訪れているのではないでしょうか? その時々で新たな感慨があるのは田園にかえった飛鳥の風景の のびやかな受容性にあるような気がします。 日本仏教の揺籃の地…
トラックバック:2
コメント:0

続きを読むread more

飛鳥古京逍遥Ⅴ 飛鳥の中枢

2005.11.28 飛鳥逍遥の旅も最終日を迎える。 前日は橿原に泊まったので朝食前に久米寺と橿原神宮まで散歩することにした。 チェックアウト後は石舞台・飛鳥寺・水落ち遺跡を探訪。 近鉄南大阪線の踏切を渡る。 橿原神宮前駅の北側にあるガードを潜って神域の東南端を過ぎてこの踏切を渡ると久米寺である。 皇紀2600年(1…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

飛鳥古京逍遥Ⅳ 山田道を飛鳥へ

2005.11.27 安倍文殊院・土舞台をあとにして山田寺跡へ向かう。 ほぼ古代の官道「山田道」のルートに沿っているはずだ。 「山田道」というのは桜井駅の南西、上ツ道と横大路(伊勢街道)の交差点から 下ツ道との交差点、軽の衢(かるのちまた)(橿原市石川町丈六交差点)に到る 古代の主要幹線道路。 万葉集に「山田道」を詠み込…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

飛鳥古京逍遥Ⅲ 豪族の墓を訪ねて 

2005.11.27 桜井から飛鳥へ。 桜井茶臼山古墳 桜井駅より東へ約1km国道165に接している。 三輪山はほぼ北へ距離にして約3kmのところに位置している。 この写真の手前、南側の鳥見山の北端を切って(丘尾切断)築造されている。 全長208mの前方後円墳。 箸墓古墳などとともに、大和の古代王権を考える上で重要…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

飛鳥古京逍遥Ⅱ 錦の里・正暦寺

2005.11.26 桜井の宿を出立してJR奈良まで電車で行き、駅前より「正暦寺行き」のバスに乗る。 正暦寺までは、土・日かウィークデーなら紅葉シーズンのみ運行している。 ふだんは正暦寺から2kmほど手前の柳茶屋までしか行かない。 人並みに紅葉狩りをしようと思ったのが運の尽き 交通の便があるからと、この時期を選んだのに …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

飛鳥古京逍遥Ⅰ 錦秋の談山神社

すだく虫の音、日陰の濃さ、風の冷たさ、・・・etc. 日中はまだまだ暑いのに忍び寄る秋を感じます。 ゲンキンなもので、お月見や、早くも紅葉狩りなどの遊びが懐かしい・・・! 昨秋の旅を反芻しながら、ささやかな旅日記をまとめてみました。 ふだんはシーズンオフ狙いの旅ばかりなのですが 紅葉のトップシーズンに思い切って出かけた…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

橿原・高野山・和歌の浦周遊紀行Ⅷ~和歌山城下

2004.12.16 旅行最終日 宿からの眺め ビルの間に和歌山城 左下のクリーム色の建物は県庁 県庁前の交差点 陸橋上より和歌山城天守閣を眺める。 大天守、小天守、乾櫓、二の御門櫓(楠門)などが多聞で連結される形式の天守閣。 振り返って あとにしたばかりの宿を眺める。 県庁、文化会館、美…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more