テーマ:神奈川

青い薔薇を夢見て 続・生田緑地ばら苑にて

  プリンセス ドゥ モナコ 「青い」薔薇というのは、育種家にとって未だに見果てぬ夢なのだろうか。 この日、ばら苑でいくつかの「青い」バラを観たが、そのすべてが青というより青紫に近い。 どこか憂いを含んだ、ロマンチックな青である。 ばらには本来、青の色素がなく、品種改良で青いバラをつくることは不可能だという。 そこ…
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薔薇の名前 生田緑地ばら苑にて

花の美しさというものはない 美しい花があるだけだ※ と、言ったのは小林秀雄だったか… タクシーは丘陵地を上り詰め、間もなくばら苑の入口に着いた。 初秋の爽やかな微風が、薔薇の香を運んでくる。 たとえ目が見えなかったとしても、そこがばら苑であることに気づいただろう。 ローズ・ウォーターや、紅茶に仕込むあの薔薇…
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生田緑地民家園

三連休の初日の土曜日、生田緑地を訪ねた。 生田緑地には、ばら苑、民家園、岡本太郎美術館、かわさき宙と緑の科学館などが、丘陵の広大な緑地一帯に点在している。 誤算だったのは丘陵地であること、従ってそれぞれの施設へのアクセスが車ではなかなか難しいということだ。 しかし、その分風景に変化があり、日本民家園では、日本各地から移…
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岡本かの子 生誕130周年記念の集い

NPO法人高津区文化協会が主催する、上記タイトルの集いに参加しました。 川崎市の新住民にとって、二子玉川といえばまず岡本かの子でした。 意外なことに、地元でもすでに岡本かの子の名を知らない人も多く 今回の催しですら、彼女の著作を読んだことのない参加者もいてびっくりさせられました。 息子の岡本太郎は有名なのに。 …
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岡本かの子アムール幻想傑作集 美少年

二子玉川から二子新地へと田園都市線で多摩川を渡るたびに、広い河川敷を眺めながら、かの子の実家大貫家のあった土地はどの辺だろう、と思う。 二子玉川の素封家の家。 幕府御用達の豪商であり、神奈川県橘郡高津村に広大な土地を所有する大地主でもあった。 かの子は、別邸の青山で生まれている。 文学部を卒業したばかりの青年…
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逝く夏を惜しむ 終の棲家にて 運営懇談会

24時間、クーラーを稼働し続ける日もあった今年の夏。 ようやく暑さも峠を越えようとしている。 ふと蝉しぐれが止んでいることに気づいた瞬間、草むらに集く虫の声が涼やかに聞こえてくる。 土曜日の午後、当老人ホームはじめての運営懇談会が開かれた。 身元引受人にも案内状が送られ、参加者は入居者及び親族などの約10名。 …
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ベランダの掃除

週末に実家へ帰るという生活が続いている。 30年暮らした土地との地縁は切れず、会合に顔を出すついでに、持ち物の整理を兼ねて数日滞在することになる。 ホームでの生活に慣れるに従い、長年暮らした家よりまだ3か月に満たないホームの方が居心地よくなってゆく。 渡る世間に鬼はない、の諺通り、新たな知り合いができ、日に日に生活しやすくなっ…
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福祉ネイル

お化粧をすることによって脳が活性化する。 ひいては認知症の予防につながる… 男性では、髪を染めることによって、見た目ばかりか実際に若返る。 そんな話を聞いた覚えはある。 同じような効果が、爪を彩ることで得られるというのだ。 プールに通っていた時、赤のペディキュアをすると楽しいわよ。 と、言う人がいた。 …
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ホーム見学の方と、フレンチの昼食をいただきました

家庭で日に三度の食事を、イーチミール・パーフェクトでつくるのは無理だろう。 それが、ホームでは上げ膳据え膳。 専門家が栄養のバランスを考えた上で、カロリーと塩分を計算して、メニューをつくる。 料理長ご自慢のフレンチと和食を、それぞれ土曜日と日曜日に見学者を迎えた席でご相伴した。 ふだんのホームの食事は、管理栄…
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ボサノバ コンサート

ホームに帰り着くなり 「これからボサノバのコンサートがあるんですよ」 という、ホーム長の笑顔に出会った。 久しく聴いていないなあ… 何とラッキーなこと! 間がいいことに、予定より少し早目に帰ってきたのだ。 デッキからの眺めを背景に、ギターの演奏と肩の凝らないボーカルが、昼下がりのダイニングを流れてゆく…
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この町の住人になれるだろうか

実家のある町の選挙管理委員会より参議院議員選挙の知らせが届いている。 新住所への転入が4月3日以降の選挙人は、前の住所地で投票することができるという。 投票の仕方に二通りあり、ひとつは期日前投票である。 他は、不在者投票で、転出した自治体へ、現住所地に投票用紙等の送付を請求して、現住所地で投票する方法だそうだ。 …
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食卓の風景 ようやく独りぼっちから脱出しました

先日、ホームに新しく入居された方がおり ダイニングでの独りぼっちの食事からようやく脱出できました。 上げ前据え膳でバランスのとれた食事ができることに、その方はずいぶん喜んでおられて、私もその幸せを再確認することになりました。 母の年齢より少し若い方で一人暮らしをされていたとか。 「娘がこわいのよ」 と、お…
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通称あじさい寺 妙楽寺にて

今年は、引越しという身辺の変化があり、ゆっくり紫陽花見物をする余裕もなかろう、と半ば諦めていたところ、地元に妙楽寺という名所があることを教えられた。 先に入所されていた方とごいっしょして、タクシーを走らせた。 ホームでも来年は是非皆で行きましょう、などと話し合っていたところだった。 ところは、川崎市多摩区…
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坂の町に住む

ホームの周辺には坂が多い。 ○○台という地名が示すように、台地と谷筋が入り組んでいる。 歩道もフラットではないので、ぼんやり歩いていると、から足を踏んだり、躓いたりしかねない。 そんな坂の町に引っ越してきてから早1か月以上がたつ。 自転車は下り坂でスピードがつき、こわいほどだ。 それでも地元の人は平然と自転…
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実家と、行ったり来たりのホーム生活

ホーム入居後、一か月余が過ぎようとしている。 今のところ自宅とホームの間を行ったり来たりする、落ち着かない日が続いている。 実家を後にする時、母がひどく寂しそうにしていたのが気がかりだった。 家族それぞれの要望を満たす選択のはずが、決断する時点で、すでにそれぞれ断念したことがあったのだろう。 また、あろうこと…
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ホームの快適さと緊張感

坂道を、息を切らせて上ってくると少し汗ばむ日、開け放たれたダイニングに足を踏み入れるなり、吹き抜ける風に懐かしいシーンを思い起こした。 子供の頃、夏休みに北側の部屋で昼寝をしていると、飛行機雲が過る青空が見え、一陣の風がまどろみを誘った… 「家が一番」主治医は老人ホームの話が出る度に、確信をもってそう言う。 その意…
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そろそろ落ち着いてもよい頃なのに・・・ ホームでの日々

ホームに入居して3週間が経ちます。 終の棲家、あるいは新たなベースキャンプとなるはずですが、「自宅」にいる気分にはほど遠く、まだまだ旅途上という落ち着かない感じです。 今いるホームは「住宅型」有料老人ホーム(この言葉には抵抗があるので、以下ホームと略称します)ですが、オープン間もないため、入居者も少なく、ダイニン…
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メニューの工夫 

夕食の時間は特に静かだ。 暮れなずむ夕景の変化を眺めながら、ひとり食事をとる。 今日の夜勤はKさん。 母が栄養士だったことを話すと 「あら、私の母もですよ」 厨房にいる時は怖くてとても近寄れなかったとか。 こちらへ入居してから、接待と介護の現場で働く女性の姿を見てきた。 特別養護老人ホームで働いた経験も…
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ホーム暮らし 工夫の日々

ダイニングで食事をとるのは今のところ私一人だ。 (オープンして間もないため) 朝は天気がよい限り、鳥の声と竹林の葉擦れの音をBGMにテラスで食事をとることにしている。 今日の夕食も一人だった。 お給仕してくれたのは今夜、夜勤のTさんだ。 窓の外は暮れなずむ空と一面に広がる家々が灯す光。 あの一つ一つに生活…
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終の棲家に、ようやく落ち着くことができそうです

駅前に停まっていたバスは、鷺沼行きだった。 発車直前、「区役所に行きますか」 「遠回りになりますよ」 土地の様子を知るためにはかえって好都合と、急いで乗車した。 バスは、街路樹が緑陰をつくる坂道をゆく。 上ったり下ったりは、お年寄りにはさぞ難儀なことだろう。 それで坂道には降車自由区間が設けられているようだ。…
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終の棲家に入居しました

令和に改元した日、終の棲家へ引越ししました。 前日の予報から雨が危ぶまれたのですが、移動中は何とか持ちこたえ、無事移転が完了しました。 実家はそのまま、出てゆく家に大量の荷物を残しての引越しなので容易いことと高をくくっていたのですが、やはり引越しは引越し。 移転先で忘れ物の数々に気がつきました。 老人ホーム…
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住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人ホーム「ロングライフ・クイーンズ宮崎台」を訪ねました。 オープン前を含め訪問・見学は四度目になります。 先方は、4度も訪ねてくるのだから脈あり、と考えたのか、或いは他の理由によるものか、仮契約することを強く勧めてきました。 迷う人はいつまでたっても先に進めない、契約が済んではじめて、ことが順調に運ぶよ…
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オープン間もない老人ホームを見学しました

例年になく暑い夏も終わろうとしている。 これほど秋が待ち遠しく思われる年もないだろう。 何事も涼しくならなければ、と積み残したままの懸案を、ようやく片付けようという気持ちになった。 秋の日差しに照りつけられて、土地勘のない田園都市線は宮崎台へ。 駅名から推測されるように南口はゆるやかな上りになっている。 左手に鬱蒼と樹木の…
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終の棲家探訪 

ロイヤル入居相談室のNさんの案内で、介護付き有料老人ホーム「クラーチ溝の口」を訪れた。 我が家より車で1時間余。 溝の口は、多摩川を渡って神奈川県に入るとすぐである。 スーパーマックスバリューと隣り合わせて、総戸数246戸というマンション風の建物が見えてきた。 東急田園都市線沿線は縁がなかったので全く土地勘が…
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ヴィンテージ・ヴィラ横浜に体験入居してみました

横浜若葉台にある「ヴィンテジー・ヴィラ横浜」で一泊の入居を体験しました。 つい先月見学したばかりの自立型の有料老人ホームです。 その時のレポート↓もアップしていますので、興味のある方はご参考までにあわせてご覧ください。      http://freeport.at.webry.info/201708/articl…
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介護付き有料老人ホーム ヴィンテ-ジ・ヴィラ横浜見学会

介護付き有料老人ホームの見学会に参加しました。 神奈川県住宅供給公社高齢者事業部が運営する「終の棲家」 私にとってあまり土地勘のない横浜若葉台に立地する入居時自立型のホームです。 直通で東急東横線の横浜駅に降り立ち、待ち合わせ場所に急ぎました。 前を、黒のラフィアの帽子、つばの下から白髪交じりのショートカット…
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「シニアライフセミナー」を受講する 横浜にて

「生涯自立を目指す生活へ」というタイトルのシニアライフセミナーに参加するために横浜まで足を延ばした。 「元気なうちの住み替えメリット」と「“生涯自立” を目指して… 『ヴィンテージ・ヴィラ』ライフ」の二部構成になっていることから分かるように、一部の一般論(基礎編)から二部の神奈川県住宅供給公社が事業主体となっている介護付有…
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蔡國強展 横浜美術館にて

ホームに停まっている横浜中華街行きの電車を見て、何と便利になったのだろう、と思いながら、まだ乗ったことがなかった。 Sさんが提案した「蔡國強展」を、開催している横浜美術館に観に行くためにはじめて利用することになった。 正直なところ蔡國強がどのような活動をしている…
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新江ノ島水族館にて

決して安くはない入場料を払って水族館に足を運ぶ理由は何だろう。 誰に咎められることもなく童心にかえって好奇心を全開 無心で生命の神秘を受けとめるためだろうか。 今さら生命の神秘なんて手垢のついた言葉を使うのは面はゆいのだけれど だったら何だろう…と考える。 生きていることの不思議か、その先に生きることの意味とい…
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七里ヶ浜から長谷まで歩く

江ノ電を七里ガ浜駅で降り、行合川を渡る。 川は七里ガ浜の海に注ぎ、潮の香は橋の上にも満ちていて、たちまちに海浜特有の停滞的な時間の中へと投げ込まれてしまう。 海に向かって左折、海岸沿いの国道を鎌倉方面に歩いてゆくと間もなくホテルであった。 ホテルは斜面に立地しているので、別館玄関より斜行エレベーターで本館ロビー…
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