新型コロナ禍さなかの情報リテラシーとは

2月からタクシー以外の公共交通を利用していない。
ゆうれい会員になりそうなところ、源氏物語講座はズーム・ミーティングで遠隔授業に参加することができた。

ホーム(住宅型有料老人ホーム)ではスタッフを含め皆が、自室以外ではマスクを装着している。
館内でも、互いに話す時は、しぜんと距離をとるようになった。
朝会で、当番のスタッフから「ソーシャル・ディスタンス」という言い方は誤りで「フィジカル・ディスタンス」が正しい、との指摘があった。
物理的・身体的な距離はとるべきだが、社会的関係を疎かにしてはいけないということだ。

2月にはまだ楽観的な見方もあったが、急に重篤化して死に至るケースが報告されるようになってから、ワクチンや治療薬の開発が急務となっている。
持病や、薬によって免疫力が低下している場合、自身の免疫系にもあまり期待できない。
肺炎の苦しさを知らない筆者も、薬の副作用による間質性肺炎が原因で亡くなった友がいる。
(一般に、弱った肉体は細菌に乗っ取られて死に至るのだから、肺炎はごく自然な死と言えるのだが…)
新型コロナウイルスによる肺炎で特徴的なのは、感染者の肺胞の壁が厚くなり、毛細血管の血液が漏れて、ガス交換ができなくなるとういうことだ。

念のため、ホームの看護師に酸素飽和度と脈拍を測ってもらった。
パルスオキシメーターは酸素飽和度99%、脈拍62を示した。
以前、息切れを感じた時でさえ96%だった酸素飽和度が、新型コロナウイルスの場合、50そこそこの値で平然としている感染者がいるという。
二酸化炭素の排出だけは行われているので、自覚症状のないままに急激に悪化するケースも出てくるのだとか。

マスメディアの報道は表面的なものばかりで、なかなか本質が見えない。
様々な意見が飛び交い、それも、より刺激的なニュースが人の心を捉える。
新型コロナより怖いのは、自宅に引きこもることで、メディアの影響が大きくなり、情報操作されやすくなることだ。
情報リテラシーは、一朝一夕に鍛えられるものではないが、スタッフが言うような「ソーシャル・ディスタンス」を守らねばならない。

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