ブルーベリーを摘みに…

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Kさん、お誘いありがとうございました。
ブルーベリーを摘みに行きましょう。
素敵な企画に心惹かれましたが、ブルーベリーの収穫時季は夏真っ盛り。
熱中症がこわくて正直、尻込みしないではなかったのですが、実家の近くで、土地勘のないところでもなかったので、思い切って参加しました。

都市近郊の農家の佇まいを見るだけでも、瞬時に牧歌的な世界にワープして、何とも長閑な気分になりました。
江戸時代から400年続く農家ということでしたね。
大消費地江戸に作物を出荷するには、江戸に近い農家ほど有利なことは言うまでもありません。
土地の古老に以前聞いた話ですが、都心を離れるに従い、農家の規模が大きくなるとか。
消費地から遠いという不利を克服するために、耕作地がより広くなるのですね。

ブルーベリー園のある「野の幸 奈良山園」のホームページで、「東京で、農と出会う。」というコンセプトが目を引きました。
農園主の心意気が伝わってきて、俄然モチベーションが上がりました。
保谷からこちらの農家の立地する東久留米辺りまで、歩いていくにつれ、次第に農家が大きくなってゆくのが実感できます。
延々と続く生垣が美しく剪定され、その整然として鄙びた風景は、心まで豊かにしてくれるようです。
いいものですね。

最寄りのバス停からパーキングを示す看板の案内に従い大分歩かされました。
ブルーベリー園らしきものが見当たらないのでキョロキョロしていると、向こうから摘み取りを終えたご家族が、収穫物の入ったビニール袋を手に三々五々歩いてくるのが見え、受付場所を教えてもらうことができました。
やはり、少し戻ることになりましたが、果樹園をはじめ、本格的に農を営む専業農家の規模が推測されたことでした。

さて、肝心の摘み取りですが、受付から数分歩いて案内されたブルーベリー園は、鳥の被害から守るため、全体にネットが張られていました。
周囲にキウイ、柿、梅、栗、柿などの果樹も見られました。
ブルーベリーの樹は植えてから10年ほど経つそうですが、人の背丈をはるかに越え、収穫する時は、頭上の枝を引き寄せて、完熟した実を選んで摘み取りました。
無農薬栽培ということで、洗わずそのまま試食することができました。
樹上で熟れた実は、指が触れるだけで難なく枝を離れ、食べてみればその甘さはまさに自然の恵み。
スーパーに商品として並んでいるものは、輸送に耐えるように若めのうちに摘み取られているので、時に酸味の方が勝っていることがあります。
木で熟れたものを食べられるのは、農家の特権ですね。

大粒のティフブルー。
1㎏近くあったものを、あっという間に食べてしまいました。
これで冷凍ブルーベリーをヨーグルトにトッピングして食べる楽しみはなくなりました。
ジャムにするにも惜しい生食の爽やかさ!
あとをひく上品な甘さは、まさに絶品、夏の味覚です。

8月いっぱいは、摘み取りができるそうですね。
機会があればまた是非ご一緒させてください。



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