風を待ちながら・・・

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zoom RSS シロバナマンジュシャゲ

<<   作成日時 : 2006/09/26 22:45   >>

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今日は生憎の雨だが
一昨日、秋の陽を浴びているヒガンバナを撮影した。
赤い彼岸花は、初秋の風景に懐かしい風情を添える。

こちらは白いヒガンバナ。
薄っすらと帯びたピンク色が、夏水仙という花の名を思い出させた。
どちらもヒガンバナ科ヒガンバナ属で、対馬海流に乗って中国大陸から渡ってきたらしい。

ヒガンバナのことを「シビトバナ」と呼んで嫌ったものだと母が言う。
どうしてどうして、花に対する好みも時代によって変わる。
真っ直ぐに伸びた茎の頭に数個の花冠が花開く。すごくモダンな造形だ。
もっと太く逞しいアマリリスという花も同じような咲き方をする。
やはりヒガンバナ科だ。

ヒガンバナは鱗茎にアルカロイドという毒性成分を含む。
それも嫌がられた理由かと思うが、水にさらせば毒性は除かれて、救荒植物としてその澱粉は貴重とされたものらしい。
田の畦に植えられているのは、その名残だろう。
ヒガンバナの季節に、明日香村では田の際に這いつくばっているカメラマン氏に出会う。

ものみな落魄してゆく中で、強靭なラインが大地より立ち上がり、その先ではあえかな色が強い秋の日差しと拮抗している。
幻想的な花だ。
「幽霊花」という俗称は、冥界への秘密の通路を知っているからだろうか。
ふと、そんな白昼夢を見させる花。

来年はあちこちに赤のポイントカラーをばら撒いてみたい。
誰か球根を持ってきてくれないかしら。


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※白いヒガンバナ(マンジュシャゲ)は、実は赤いヒガンバナとは別種だとか。
そういえば、赤いヒガンバナのように花弁が反曲していない。
黄色い花のショウキズイセンとヒガンバナとの自然交配によって生れたらしい・・・。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
私の家の近所にも白と赤のヒガンバナがあります。そして、遊歩道のあちこちには赤の花が咲いています。子どものころから、ヒガンバナは私の心に残る花です。
けやきの遊歩道
2006/09/27 21:12
お彼岸の頃にまるでタイマーをセットしてあったみたいに咲く花・・・。
自然は偉大です。

2006/09/27 22:06

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