風を待ちながら・・・

アクセスカウンタ

zoom RSS 介護付き有料老人ホーム ヴィンテ−ジ・ヴィラ横浜見学会

<<   作成日時 : 2017/08/05 22:38   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

画像




介護付き有料老人ホームの見学会に参加しました。
神奈川県住宅供給公社高齢者事業部が運営する「終の棲家」
私にとってあまり土地勘のない横浜若葉台に立地する入居時自立型のホームです。

直通で東急東横線の横浜駅に降り立ち、待ち合わせ場所に急ぎました。
前を、黒のラフィアの帽子、つばの下から白髪交じりのショートカット、涼しげなイヤリングがのぞき、ゆったりしたサマーセーター、白い流行のガウチョパンツというおしゃれないでたちの初老の女性が歩いてゆきます。
ひょっとしたらあの方も、という勘が当たり案の定、待ち構えていた公社のスタッフに名前を告げています。
せいぜい数人の参加者だろうという想像は外れ、中型バスはすでに満員に近い盛況でした。
参加者は現地に直接行かれる方を含め23名ということでした。

目的地はヴィンテージ・ヴィラ横浜
以前より気になっていた老人ホームです。
ところでこの老人ホームという名称ですが、そろそろ他の呼び名に変えてはいかがでしょう。
参加者も、エレベーターを待つことなく階段昇降を苦になさらない方がほとんどでした。
横浜駅よりの往路、高速道路が事故のため不通になっており、一般道を約1時間かけて「ヴィンテージ・ヴィラ横浜」に到着しました。
車窓から眺める若葉台は公社が中心になって開発した土地のようでした。
高層のマンション群がゆるやかな丘陵地に立ち並んでいました。

資料が配られ、まずレストランへと案内されました。
大きなシャンデリアのクリスタルが輝くバブリーな空間。
27年前に建てられたということで、バブルの頃の残り香が感じられます。
横浜在住、友人どうしという、それぞれ80代と70代の女性、そしてスタッフの方と同席しました。
ジェネレーションこそ違え、これからは子世代に面倒をかけられない時代だという思いを皆さんが抱かれているようでした。
私は調理も掃除もアウトソーシングしたいという怠け者ですが、ついでに介護も外注したい。
雇用も生まれ、義務的な労働から、支払われる仕事へ。
介護が嫁の務めから社会的に認知される事業に変わってゆくのは決して悪いことではありません。

グループに分かれ、スタッフに先導されて館内の見学がはじまりました。
私たちのグループは、バスに乗って、まず「トレクォーレ」という介護棟に移動。
自立した状態で入居してもいつ介護を必要とする身になるか分かりません。
介護棟は歩いて行けば前の公園を抜けて5分ほどの距離のところにあります。
ご夫婦で入居された場合、夫が介護棟に移った場合でも妻はこれまでと同様ヴィンテージ・ヴィラで生活することが可能です。
追加料金は発生しません。
介護棟でのクリーニングも無料だそうです。
介護スタッフは入居者3人につき2人、特別養護老人ホームの2倍です。

確かに入居時の費用はばかになりません。
月額家賃約20万円の賃貸料(居室の広さによって異なる)を、想定居住期間分全額前払いすることになります。
他に月額管理料10万円超、食費5万円弱、光熱費等がかかります。
自宅を処分して、という方も多いと思いますので、その売買の仲介もし、成年後見人の紹介もするそうです。

現在ヴィンテージ・ヴィラの入居者は350人。
見学中も、図書館で熱心にパソコンに向かう人、ひとり黙々と陶芸に精出す人。
プールではインストラクターの指導で数人の方が元気に泳ぎ、談話室ではカラオケのグループがにぎやかに談笑していました。
高額な管理料は贅沢な共有スペースの維持、無料の講習会の人件費などに使われるのでしょう。
これらの設備を十分に利用するためにも、若いうちに住み替えを決断した方が得策、とは公社側のセールス・トークでした。

各種保険料及び税金の高騰、一方年金等社会保障費の減額。
未来は決して楽観を許しません。
老後の過ごし方も資力も人それぞれですが、いずれにせよ
人間関係を大切にして、支え合って生きる姿勢が最重要であることはいつの時代でもかわらないと思いました。



画像

8月4日(金)の昼食は、助六寿司、イカ団子の野菜あんかけ、すまし汁、甘味(ねりきり)
朝昼夜とも2種類のメニューから選択することができる。

画像

最初に介護型トレクォーレを見学する。
屋上の花壇は車椅子の高さに合わせられ、入所者も土に親しむことができるように工夫されている。
眼下に桜並木が眺められた。

画像

屋上よりの眺め。
周囲は高層の集合住宅が多い。

画像

トレクォーレの居室はほぼ病院の個室に近い。
車椅子移動が楽にできるようになっている。

画像

自立型ヴィンテージ・ヴィラの居室
万が一倒れた時のためにセンサーが設けられている。

画像

ヴィンテージ・ヴィラの大浴場                      ’17.8.4

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
元気なうちに、色々と見て回るのは素晴らしいですね。
資料や風聞だけでは分からないことも色々あると思います。
ウリ坊自身は、退職後、どこに住むかさえ未定です。
空さんの記事、大変、参考になります。
ウリ坊
2017/08/06 00:58
ウリ坊さん、ありがとうございます。
自由がきかなくなってからでは、自分の意思で選べなくなるので、余裕のあるうちに見学しておきたいです。
また住み替えを決行するのも元気なうちに、と思います。

2017/08/07 18:58

コメントする help

ニックネーム
本 文
介護付き有料老人ホーム ヴィンテ−ジ・ヴィラ横浜見学会 風を待ちながら・・・/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる